7.08.2017

一刹那のキョウユウ (岩崎愛子)




私の中の内在世界を
シャッターを押す瞬間
君に託す。


***

はじめまして。岩崎愛子と申します。
今回、恐れ多くも東京猫色さんに
ゲストとして投稿させていただきました。
東京猫色さんが東京の猫の姿を記憶し続けるように、
私も地元伊豆の猫を中心に撮影しております。
2年前に「五叉路」という5人組の猫写真グループを結成しており、
猫色さんのようなつわもの集団とは違いますが、
ゆる~くブログもやっております。
今後ともよろしくお願いいたします♪


五叉路ブログ

7.07.2017

一期一会 once-in-a-lifetime (豊崎 崇)




去年の11月20日の夜明け前。
船の上、歩み板で兄貴分が爪を研ぐと、
すかさず弟分も真似をする。
そんなキミたちの姿がなんとも微笑ましかったよ。
キミたちがいる素敵な光景に出会えたのは、
これが最初で最後になっちゃったね。
私にとって、
お金じゃ買うことの出来ない
宝物のような瞬間だったよ。


***

東京猫色ゲスト投稿祭りに参加させて頂きました
豊崎崇と申します。
四国の徳島からの投稿で、
愛媛の松本さんに次いで2人目、四国率高いですねw
どうぞお見知りおきくださいませ。
東京猫色の皆様、
私のような者をゲストに選んでくださり、
本当にありがとうございます。

東京というブランド、
都市に人知れず紛れ込んで懸命に生きる猫たち。
新進気鋭の個性ある猫写真家集団…なんというリアリティ。
なんて格好良いんだろう!
東京猫色さんが発足してからずっと変わらない私の気持ちです。
これからも猫写真界のリーダー的存在として
ご活躍祈念しております!

豊崎 崇
Blog : Cat Senses http://catsenses.jugem.jp/
2016年 松本 裕 × 豊崎 崇 二人展 
「四国猫ものがたり ~港町に暮らす猫たち~」
オリンパスギャラリー大阪(6/24~6/30)

愛媛県大洲市肱川町 風の博物館・歌麿館(7/15~8/29)
2016年 横浜赤レンガ倉庫ねこ写真展 2016(11/2~11/7)
~今を生きる猫たちのキロク・キオク~に参加、出展。





7.06.2017

光ある場所へ ( ふかがわゆうこ )





叶うなら、
あの列車の灯りが照らす「光ある場所」へ
キミたちを連れて行ってあげたい。



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はじめまして。
ゲスト投稿させて頂きました
「ゆうたん」こと「ふかがわゆうこ」です。
ほとんど東京から出ることなく
お外の猫さんを撮っています(単に出無精とも言うw)
長年憧れていました「東京猫色」に
投稿する機会を頂けてとても嬉しいです。

写真の場所は、見てお分かりだと思いますが
列車の高架下にある空き地で、
多くの猫たちが住んでいます。
都会の猫のオアシスのような場所ですが、
東京オリンピックによる再開発の波はここにも押し寄せ
今年の秋には工事によって
この空き地も無くなってしまうと聞いています。

何とかしてあげたいと思うばかりで、
今は何もできず彼らの姿をカメラに収めることしかできません。
間もなく見ることのできなくなる光景。
その中で生きる彼らに想いを寄せて頂ければ幸いです。

ありがとうございました。


ふかがわゆうこ
Blog:陽の光 街の灯り 猫の瞳:http://cat-yutan.blogspot.jp/

7.05.2017

ナイトフィッシングイズグッド (伊藤 匠)




東京猫色をご覧の皆様初めまして。
伊藤 匠と申します(`・ω・´)

2010年より猫撮影を始め、
現在は荒川の河川敷に生きる猫達をテーマに
「うたかたえれじぃ」として活動しております。
今回ご縁あって「東京猫色」にゲスト参加させていただきました。

久しぶりに埼玉から足を伸ばし
東京の路地裏や飲屋街を歩いてみたのですが成果は上がらず…。
やはり僕には水辺での撮影が波長は合うようで
写真は都内を流れる川での一枚となりました。

東京=コンクリートジャングルを想像しがちですが、
都会の片隅で人知れず繰り広げられている
小さなドラマを探してみてはいかがでしょうか。

***

伊藤 匠

BLOG

7.04.2017

さくらの季節に (さとう ゆみ)




さくらの季節
あっという間に過ぎてまったけれど
今年この場所で
 キミと一緒に見れたこと  忘れないよ。

また来年…再来年と
この穏やかな日が続くといいね。

ずっと見守っているからね。


***


東京で写真やってます。
ねこ写が多いですが
日常の何でもない風景なども撮り歩いています。
どうぞよろしく!

さとう ゆみ

HP: yumisato.wixsite.com/satoyumi
ブログ: http://nekos-photo.blog.jp/
インスタグラム:yuhana12



7.03.2017

流れ者現る! (青木干城)






子供が、私の後を見てるのに気づき振り返ると、
そこには痩せ気味の汚い猫が私に視線を向けて佇んでいた。
どうも、ご飯が貰える人だと感じて出てきたようだ。
桜猫で、目の前にカリカリをあげても、
逃げも威嚇もしないので人慣れもしてる。
君は、何処から来たのだろうか?



***

青木干城(あおき かんじょう)
1961年 茨城県生まれ。(3匹の猫と同居中)
          1989年 青木干城写真事務所(撮影スタジオ)を設立
     商品撮影(化粧品、ジュエリー、オーディオ 等)
の広告写真を撮影しております。

2010年オールドレンズのテスト被写体として猫を撮り始める。

※ 広告写真家としてはベテランだけど、
猫写真は、おっちゃんだけど若造です。


※ 猫写真Blog : ねこにゃんぽ   http://kanjo.blog.jp
Facebook:  https://www.facebook.com/kanjo.aoki







7.02.2017

埠頭歩き (藤井孝憲)





埠頭を渡る潮風を感じながら
ゆっくり歩を進め照射塔まで来たなら折り返し。
いつものパトロールコースかな。。。


初めまして藤井孝憲と申します。
「東京猫色」のリーダー池口さんからお声を掛けて頂き
ゲスト投稿をさせて頂きました。

広島県福山市在住で12年程、尾道や瀬戸内の漁港、
小さな島に暮らす野良猫たちを撮らせてもらってます。
(写真画像は瀬戸内海のほぼ中央に位置する島です)

ブログ「gotcha!」




で、「東京猫色」今年は写真展開催かな?、
メンバーさんも増え、今後も期待してます!


ありがとうございました。




7.01.2017

ラビリンス (佳音)





猫の迷宮は一本道であり、
他の道への選択肢は無い。
そこへ一歩足を踏み入れた者は、めくるめく快楽に囚われ
決して外界へ戻ることはできない。ー『猫の教典』より


***


この度ゲストという栄誉に授かりました 佳音 と申します。
「東京猫色」の皆さん同様、猫の迷宮の囚人です。
鄙びた里山にて迷宮の快楽に身をやつし、宮内の雑居房
「ねこゆひ」へ出入りを許されております。
雑居房ともども、お見知り置きをいただけましたら幸いです。



***

佳音facebook  https://www.facebook.com/canon.okamoto
BLOG「ねこゆひ」   http://nekoyuhi.blog.fc2.com/
「ねこゆひ」facebookページ https://www.facebook.com/nekoyuhi/



6.27.2017

つれづれ昼下がり。


6月のとある日、午後4時前。
 
下町には心地よい倦怠感が漂い
 
猫も撮り人もまったり路地をたゆたう頃合い。


6.26.2017

古い棚。


近所にある古い棚。
僕にとっては、ただの古い棚。

今迄気付かなかったけれど。
君にとっては、大切な場所。 だったんだね。







6.24.2017

忙しい夕暮れ

A busy dusk

忙しい夕暮れどき。

夕飯前の買い物や帰路を急ぐ人、慌ただしく人が動く時間、
じっと見ているモノがいる。








6.23.2017

6.19.2017

デジタルカメラマガジン2017年7月号




6月20日発売のデジタルカメラマガジン2017年7月号は猫特集。


猫×撮影テクニックのコーナーにて
池口が「街中のわずかな光で 夜のドラマを切り取る」
奥村が「下町の猫の暮らしにスポットを当てる」

と題して
撮影テクニックとレタッチについて寄稿させていただきました。
どうぞよろしくお願い致します!






6.17.2017

君との距離in下町。


決して届かせない領域から
 
僕を値踏みする君。
 
触りたい、でもこれで構わない。
 
それでこそ猫、だからこそ魅かれるのだから。
 
そのかわり、100mmレンズで、少しだけ近寄らせて。

6.16.2017

君との距離。



仕事の行き帰りなどで、毎日のように会っている君。

毎日のように会っているのに、
君との距離がなかなか縮まらない。

君の眼を見ていると、
何か語りかけてくれているような
・・・そんな気もするのだけれど 。



6.15.2017

Daydreaming



ある曲を聴いていたら
なぜかキミの横顔を思い出した

僕はモノクロで現像し直すと
新たに曲名と同じタイトルをつけた

「 Daydreaming 」



6.09.2017

小さな花園


賑やかな大通りから路地へ。
細い未舗装路を10mも入ると、アパートが立ち並んでいる。

アパートとアパートの隙間、1m四方にも満たない小さな花園。
そこには一匹の黒猫が棲んでいた。

6.07.2017

お帰りなさい。


 
屋根の上で昼寝を決め込んでいた黒白君ですが
 
お母さんが帰宅を確認するや、いそいそと動き出しました。
 
こりゃあ下に降りて来るなと置きピンで狙っていたら
 
即、期待に応えて頂けました。
 
ママの前では、猫たりとても分かりやすい~。

6.06.2017

特急電車の見える街。



僕だけかと思いますが・・・
写真のような長距離列車を見ていると、
切なくて懐かしいような・・・ そんな気持ちになってしまいます。

ちょっと嬉しそうな街の猫さん達。

君達も、興味あるのかな・・・。