2.24.2013

シルエット

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振り向いたらそこにいて、こっちを見ていた。
とまどい、いぶかしがりながら、
それにも増して、眠たげだった。

彼女の後ろで、陽がゆっくりと落ちて行く。
振り向き、振り仰ぎ、こっちを睨め付け...、
そしてついに、まぶたが落ちた。

物音に目覚め、振り返り、そして目を閉じる、
その繰り返し。
眠り浅い彼女のそばに、しばらくいた。


もう去らないと。
その気配を察してか、
それは「突然」終わった。





2.22.2013

裏から見た街の風景。




2月22日の今日は猫の日。
僕らにとっては、
毎日が猫の日のようなものかな。






2.21.2013

公園にて。

at the Park.


公園にて。

誰にとっての公の園なんだかは、知らない。

2.17.2013

街の底

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深い深い、街の底。
あるのは混沌と、低く絶え間ない室外機のうなり。

ここは、暖かいね。
これ以上、こっちが踏み込めないことを知っているんだ。
去らない。僕も去りがたい。
この距離のまま、しばらく過ごす。

時折、遠い頭上より、厨房の賑わい。






2.14.2013

午睡

Asleep in the afternoon


仕事中です。
…もうれつに眠いです。



お昼ご飯の消化を一生懸命やっている胃を助けるため
体中の血液がお腹に駆けつけてる感じ。

そんな午後の眠気を覚ますには
「おやつ」がいいそうですよ。
そう、今度は脳を助けるためにシュガーチャージ。

…チョコなんてちょうどいいかも。

一番いいのは、寝てしまうことだね(w
5分ほどでも、午後の昼寝は気持ちいいもんです。



2.11.2013

開店前



もう少し並ばないと
お馴染みの人はやってこないようだ・・・。



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2.10.2013

暖かい場所

冷え込み厳しい冬の街。
姿をみかけないと心配になる。
だけど、街の猫たちはしっかり、暖かい場所を知っている。
それを見つけ、勝ち取り、ときには分けあって寒さを凌ぐ。

今朝は偶然、そんな場所をいくつか見つけた。
気休めレベルのところもあるけれど、
暖かくて、安全で、むしろ快適?と思える場所さえある。
ま、そのほとんどは、撮れない場所だったり、するのだけどね。

おはよう。
ああ、そこに、いたんだね。
暖かくなったら、出てきてね。







2.09.2013

暗闇の出口で。


 飲み屋が並ぶ繁華街の裏道。
何度も通ったこの薄暗い道も、表通りを舗装し新しくする際に
封鎖された。

またひとつ。。。
道が、環境が、東京が。
僕の歩くルートも。
変化を否定する事は誰もできない。

残ったのは、もう見る事の出来ない、
暗闇の出口で、気持ちよさそうに陽を浴びて佇む君。
その姿に、何度も心奪われ、立ち止まった。

その尊い記憶は、変わる事はない。



2.07.2013

隣人

Neighbor.

僕の隣人。

東京はそういった近所の繋がりが希薄だって
よく言われるけれど、
これだけたくさんの人が狭いところに寄せ集まってるんだよ。
隣人の数は、どこよりも多い。

家や部屋は選ぶけど、隣人は選べない。
いつだって、その存在を意識しながら、距離感を保っているんだ。

時に面倒でもあり、心強くもあり、
ひとりではない、ということ。


猫も、僕の大事な隣人たち。

…夜中のけんかはやめておくれよ(苦笑






2.04.2013

Tokyo Calling




何で、この街を歩いているのか・・・。
何で、この街に居続けるのか・・・。

よう分からん。

「こんにちわ・・・こちら、東京から・・・」

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2.03.2013

通りへ

路地の奥に姿が見えたので、待ってみた。
出てきた。
長い、長い、朝の巡回の1シーン。
気の抜ける通りなどない。
でも、行く。
お務めご苦労!



2.02.2013

スキマと言う場所

Untitled

大事な領域であり

当たり前に存在する場所

猫として。

明日のエントリーで池口さんがアナウンスしてくださいました。
横浜ArtGallery山手で開催、第4回 猫・ねこ写真展が本日から始まります。

在廊予定など詳しくは新谷のブログで。
よろしくお願いします!



2.01.2013

街が目覚める頃に



***

お知らせ

明日から横浜で開催される
第4回 猫・ねこ写真展に新谷、小滝が参加します。





会場:横浜 ArtGallery山手
会期:PART1 201322()11()
時間:AM11:0018:00(最終日は17:00まで)
入場無料です。


2人共、力作を揃えて皆様をお待ちしています。
どうぞよろしくお願い致します。