8.04.2013

夕暮れの路地で

130727tc01

EOS 6D, Planar 50mm/f1.4

角を曲がり、遠くに横たわる姿をみつけ、どきっとする。
こんなおおっぴらな場所で? それに、ぴくりとも動かない。
まさか!? ついに!?

慌てて近寄る。動かない。息も…しているかわからない。
思わず手を伸ばす。触れるか触れないかというとき、目が開いた。
…良かった。止めてた息を吐き出す。

熱いから? だからってこんなところで?
脅かすなよ。



自分のblog「TOKYO CATS」も更新しています。
別の朝、同じ路地、同じ猫。
生存確認







4 件のコメント:

  1. 可愛い猫ちゃん、生きていて良かったです。

    しかし・・こう言ったらなんですけれども、
    こんなに可愛い子に、こんな汚れた場所で寝ていて欲しくない。
    白くてフカフカの毛が、街が汚い為に薄汚れてしまっている。
    街の人達、自分の居る場所なんだから、もっと綺麗に清掃
    して欲しい。  

    たとえ繁華街でも・・・。この子の為にも・・・。

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  2. コメントありがとうございます > 紅お蝶さん
    本当に。一瞬ドキッとしました。寝るにしても弛緩しすぎ、警戒なさすぎ、だったので。

    ただ、この子、とても愛されてるんですよ。この界隈の方々に。
    (僕が奥手なので)お話こそしたことはありませんが、
    彼女に声をかけるところ、何度もみかけたことがあります。
    それはとても優しいものでした。

    街のたたずまいは、繁華街ならどこもこんなものではないでしょうか?
    いくら清潔で、きれいな路地でも、
    猫を容れない場所、居つかせない場所の方が圧倒的に多いはずです。

    いろんな厳しい条件があるのは確かですが、
    それでも、外猫が長く居ついているということは、
    そこが、それだけ安心できるところ、棲みつける場所なのだと思います。
    僕が知る限り3年以上、彼女はここで暮らしています。
    (そしてそれはきっと、もっともっと長いはずです)
    外猫が、けして彼ら自身の力だけで生きてるのではないことを考えれば、
    これは、とても幸せなことではないでしょうか。

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  3. 梅田さんの「TOKYO CATS」「生存確認」の写真を拝見して
    この子のアップ顔の、特に目が可愛いらしかったのが とても印象に残りました。

    確かにそうですね。あんなに可愛らしい目をしているという事は、この街にいる人々から
    沢山可愛がってもらい、その命を支えてもらっている・・という証拠なんですよね。

    この写真にも眠っているこの子の傍らに、ご飯とお水を入れる食器がセットで置かれていますし
    貰ったご飯を食べて、お腹がいっぱいになり、安心してこの場所で眠っているんですね。
    多少汚れていても、猫達を温かい目で見守ってくれる人々の、愛情が感じられる場所ならば
    邪険に扱われて すぐに追い払われてしまう綺麗な街よりも、確かに数倍幸せで
    居心地の様場所なのでしょうね。(*^_^*)

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  4. 訂正:1番最後の行

    居心地の「良い」場所なのでしょうね。・・・です。(^^:

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