都会の夜は明るいね
気をつけていってらっしゃい
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Naoe Shimada
東京の、特に駅前周辺の路上には、自転車が山のように停まっていて。
というのは、ずいぶん昔の話。
最近は、自転車置き場の整備も進み、放置自転車対策が進んでいる。
だけど、まだ駅前放置自転車が問題になっている地域はありまして。
路上の放置駐輪は邪魔だし危ないし、景観にもよくない。
ダメですよ、きちんとマナーを守ってご利用ください。
↓ 2000年頃、東京新宿。
やっぱりコレはまずいよね。少し前の、東京の違法駐輪。
川沿いの歩道脇を30分ほどジョギングするのがルーティン。
そんな人を傍に眺め、毛繕いしながら夕涼みするのがルーティン。
そんな様子に出会えることを期待しながら、カメラを片手にぶらぶら散歩するのがルーティン。
そんな、それぞれのルーティン。
そんで、日が暮れてまた明日。
変わり映えなく繰り返す日常も、そう悪いもんでもない。
パーキングの「満車」のネオンのおかげで、
夜の猫の撮影がちょっと楽になりました^^
それにしても、ここ、
まったくヒトケが無いのに「満車」という不思議
※※ ちょっとお知らせ ※※
東京猫色メンバーのやすえ・ふかがわ
横浜・みなとみらい駅のサブウェイギャラリーで
グループ写真展に参加しています。
興味のある方は→はまぴた
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ふかがわ ゆうこ
近眼で老眼の上、熱射病予備軍でもある僕ですから
このような状況下では、ほぼ100%猫の姿を見逃してしまう~。
今回はクロ君が送ってくれたビームを辛うじてキャッチ
やあやあと再会の挨拶がかないました。
君を「東京猫色」で紹介するのは多分3回目。
東京猫色 : 一瞥もくれず。 (tokyonekoiro.com)
東京猫色 : ガラガラと路地に響けば。 (tokyonekoiro.com)
ひょっとしたら兄弟違いかもしれないけど。
これからも、ひとつ、よろしく。
気付けば猫が影の国へと
姿をくらます季節の到来です。
昼下がり猫撮り派の僕にとって
まったく商売あがったり。
今年は一際長くなりそうだな…。
朝は寝ている、昼は暑すぎる
夜は飲んでいる…。
事ここに至って、何かをあきらめることでしか
シャッターチャンスは訪れなさそうです。
いやはや。
猫も人間もきょうだい仲良く・・・。
いずれはひとりだちして
それぞれの道を歩くことになっても
心のどこかに小さなころの思い出が残っていれば
再び寄り添い支えあうこともできるかもしれない
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話ズレますけど、
「きょうだい」って英語にすると
中学校で習った時の範囲だと「Brother」「Sister」
しか思いつかなく。
今まで疑問に思ってもまともに調べたこともありませんでした。
「Siblings」ってGoogle先生によると
「 生まれた順や性別に関係なく、片親または両親を同じくする子供たち」
だそうです。
知らなかったのは自分だけでしょうか・・・
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ふかがわ ゆうこ
この距離が限界でした。
僕の靴が地面を擦った瞬間
君の姿は影の国へと消えていました。
う~む、最近近寄れない(泣笑)。
気持ちの焦りを見透かされているのかもしれないな。
仕事も生活も猫写も、ちょっと深呼吸。
ふくらはぎが攣りそうなくらい背伸びをし
腕を目一杯伸ばしてライブビューで撮る
必死でワタワタしてる姿を怪訝な目で観察していた(笑)
どうしても撮りたかった理由は
いかにもオスねこ然とした大きな顔がとてもチャーミングだったことと
背後の激渋レトロ物件が見事な錆具合だったこと
その調和がとても美しく映り、私の心を鷲掴みにしたのである
家はほどなくして取り壊されてしまった
美しいと感じるものは好みの問題もあり人それぞれだが
自分がグッと来る風景に出会う機会も限りがある
今回はとてもラッキーだった
小さな幸せみたいなものを自分の足で歩いて見つけ、これからも拾い集められたらいいな
裏の路地で昼寝をしていた黒猫を見ながらそんなふうに思った
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Naoe Shimada