この辺りを訪れたのは十数年ぶりだろうか
かすかな記憶を頼りに脇道を覗いてみたら
仲睦まじい雰囲気なふたりがいた
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Naoe Shimada
天気が「悪い」とネガティブに捉えがちな空模様だが
濡れて輝く葉っぱから生命力を感じるし
障害物だらけのスペースでも猫は寝床を見つけ
ちゃっかりとくつろいでいる
みな逞しくてとても 良い
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Naoe Shimada
午後3時すぎ
少しでも人の気配がすると秒で植え込みの奥に隠れてしまう彼が
道の真ん中に出てきていた
静かな時が流れていて、その姿が神々しく映った
柔らかい光をたっぷり浴びようね
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Naoe Shimada
ハラハラと落ちて行く葉をじっと眺めていた
気づけばもうご飯の時間
お世話している方が迎えに来てくれた
いつまでも暑いなと思ったら
いきなり寒くなって
秋の余韻に浸ってる間もなかったけれど
しっかり食べて脂肪を蓄えるのだよ
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Naoe Shimada
わずかな隙間でも
流れるように歩く身体能力に感心していていたら
あっという間に奥へ。
ついて行けないどんくさい私に呆れたのか(笑)一瞬だけ振り向いた
足の裏の白黒模様、かわいいね。
見せてくれてありがとう
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Naoe Shimada