ふくらはぎが攣りそうなくらい背伸びをし
腕を目一杯伸ばしてライブビューで撮る
必死でワタワタしてる姿を怪訝な目で観察していた(笑)
どうしても撮りたかった理由は
いかにもオスねこ然とした大きな顔がとてもチャーミングだったことと
背後の激渋レトロ物件が見事な錆具合だったこと
その調和がとても美しく映り、私の心を鷲掴みにしたのである
家はほどなくして取り壊されてしまった
美しいと感じるものは好みの問題もあり人それぞれだが
自分がグッと来る風景に出会う機会も限りがある
今回はとてもラッキーだった
小さな幸せみたいなものを自分の足で歩いて見つけ、これからも拾い集められたらいいな
裏の路地で昼寝をしていた黒猫を見ながらそんなふうに思った
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Naoe Shimada
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