大きなビルが立ち並ぶ一角に、トタン屋根に木壁の建物。
いわゆるバラックや、ほったて小屋と呼ばれる建物。
剥き出しの配管、だらしなく絡まる配線。
でも、そのひとつひとつに設置された意味があって、
役に立っていたことがあって、
今は意味を失っているかもしれないけれど、
コンクリートで隙間なく作られたビルが乱立する地域で、
「猫たちの居場所」という新しい意味が生まれている。
そんなグラデーションのある町が、好き。
クロちゃんが待っているのはウォーキングが日課の老夫婦
今日も元気に登場です
有酸素運動はセロトニンを活性化させ
脳の情報伝達のバランスを整えるそうだ
お出迎えで気分も(手も)上がります!
*****
Naoe Shimada
ウサギが消えた街では、入れ替わりに猫が出没する。
河井蓬
河井は本家である東京猫色のメンバーでもあるのですが、コロナ禍以降、身の回りの環境変化もあり、なかなか東京で撮影できない状況が続いていました。
東京猫色の”色”を、それぞれの地方からもお届けできれば、ということで、東京猫色トリビュートブログ、東京猫色風が立ち上がりました。しばらくはこちらの東京猫色風を主に更新予定です。