10年近く、何十回と通ったこの街のこの路地で
まったく新しい出会いに恵まれるたぁ
お釈迦様でも気付かなかった事でしょう。
三毛子母さんとドアに守られたこの子たちは
3匹? 或いは4兄弟?
思わず開かないかと、ドアに手をかけようとした瞬間
手前の家の2階のお母さんが、物干しついでに
ガタガタと音を立て、危うく妖しのおじさんを
我に返してくれたのでした。
それにしても、本当にこの家の前の道は
これまでどれほど歩いた事だろう。
消え行く出会いの場が増える昨今だからこそ
より積極的に下町を観察する事こそ
やはり肝要と見つけたり。
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