10.24.2018

残滓。とある公園にて3。


昼間は筋向こうのビルの谷間にじっと身を潜め
 
日が傾くと一匹、また一匹姿を現し
 
10m四方ほどの小さな公園(植え込み)で施しを待つ猫家族。
 
 
場所自体も準特急が停車する駅の目の前だけに
 
家族の存在は、あっという間に多くの住民が知るところに。
 
「えらい事にならねばよいが、さてどうしたら・・・」
 
 
最悪のケースもイメージした僕ですが
 
何やら猫好きの多いエリアだったらしく
 
帰宅途中に束の間のコミュニケーションを
 
楽しむ住民の皆さんの姿が後を絶ちません。
 
 
気付けば、それはそれは立派な恰幅の家族が一丁上がり~。

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