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東京猫色について

10.21.2012


ものかげに、路地の奥に。そっと置かれたスチロール箱。
そのどれもが身を丸めるのにほどよい大きさ。
きっと、冷たい風のいくばくかを防いでくれるのだろう。

冬の路地の風物詩。ささやかだけど、手堅い心遣い。
この子たちも、けしてひとりで生きてるわけじゃない。

写真は、見知りの路地で、見知りの子らと
見知りの=年季の入った箱と。

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「東京猫色」、始まりました。
東京と猫、同じキーワードで集いながらも、別々の視点、距離感をもつ7人。
僕自身、ここで刺激をもらいながら、どのように変わっていけるだろう...。
わくわくしています。
どうか見守っていてください。



2 件のコメント:

  1. 野良猫に注がれる愛情に、人間まだまだ捨てたもんじゃない。ほっとすることがあります。

    発泡の箱、もうそろそろ私の馴染みの場所、馴染みの猫にも、差し入れが入るかも。

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    1. 返信が遅れてすみません。コメントありがとうございます>はとさん
      はとさんの写真の中にも、箱入りの子のカット、ありますね。
      街の猫たちも、けしてひどい扱いばかり受けているわけではなくて、その逆の活動を、もう本当に地道に、何年も何年も続けられている方がいらっしゃって、姿をお見かけするたび、いつも頭が下がる思いでいっぱいになります。
      今朝も、あちこちの箱で、その入居率の高さにほっこりしました。今日も、そんな路地の1枚をアップしましたので、とかったらご覧ください。

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