6.30.2013

やんちゃな時代

FUJIFILM X-E1



元気があっていいね
でも
母親の言う事も
たまには
聞いてあげようね



池口 正和



6.29.2013

呼び合う

130629tc01EOS 6D, EF40mm F2.8 STM

手前の子が動いたら奥の子も動いた。
奥の、室外機の上から飛んで来た。

呼び合う。
鳴き交わす。

追えない僕にわき目もふらず、
ふたりで、路地の奥に消えていったよ。


自分のblog「TOKYO CATS」も更新しています。
同じ朝、別の路地、別の子。
再会





6.28.2013

6.25.2013

バリケード



こっちの想いと
 
相手の思いは
 
そう都合良く一致しないものなのだ

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6.23.2013

眠れない夜に

FUJIFILM X-E1



湿度が高く寝苦しい夜
寝返りばかりうって眠れない
散歩でもしてこよう
カメラを持って外に出る


しばらく歩くと
僕もカメラもびしょ濡れ
出る時には気が付かなかったけど
霧雨が降っていた


霧雨って
あまりにもソフトに落ちてくるから
雨粒の存在に気が付かない


とりあえず
自転車置き場で雨宿りしながら
Tシャツの裾で乱暴にカメラを拭く


しばらくそうしていて
ふと顔を上げると
猫が不思議そうに
こちらを見ていた



池口正和





6.22.2013

眠る

130622tc04
ビルのすき間。
通りからほんの1mくらい入ったところ。
でも、誰も気づかない、かな。
そうだね、気づかないね、ここならね。

きみはもう、起きている時間より
眠っている時間の方が長いんだろうね。
最後に走ってる姿を見たの、何年前のことだったろう。
いつでも、僕の顔を見るたび、
なーとひと声鳴いて、緩慢な動きで暗い隅っこへと姿を隠す...。
よかった、今日は逃げずに、そのまま眠ったね。

いつもしつこくてごめん。
どうか、ね、
よい夢を。





6.21.2013

そうだ あっち、行こう。



新谷さんの前回の記事と同じエリアから。
ここではたま~に新谷さんとバッティングします。
大抵は新谷さんの方が先に撮ってます(笑)

他のメンバーだと巣山さんとも一度バッティングしたことがあります。
池口さんや梅田さんとは場所も時間も違うので、たぶんこれからもバッティングすることは無いかも。
住吉さんはどうだろう? 限りなく0に近いと思うけど、0では無い様な気もする(笑)

6.20.2013

居心地の良い場所

Untitled

まったくもう、なんなんだろうね、君たち猫は。

こんな感じの階段を見かけて、「あ~何回か来たら居そうだなぁ」
なんて思っていたら、これだよ。
ほらみた事か。やっちゃったよ。まさに思うツボ。
そりゃこうやって写真もガッツリ撮られるだろって話だ。

いったいこう言う階段の何がいい訳?
寝転がるのにちょうどいい幅?
上下の段で出来る狭い隙間?
ちょっぴりひんやりした鉄の感触?

まぁこうやって問うたところで、 
君たちと同じ猫になってみなけりゃ、何も分からないって事だ。



Untitled

でもさ、

こんな生きていくのに厳しい都会の中でも、
自分の居心地の良い場所が一つでもあるってのは、

なんか、いいよね。




6.19.2013

だれかのガレージ

in the garage.

東京には、隙間が多いけれど、それらはほとんど
だれかの隙間。

だれかの隙間には、いてもいい奴と、いてはいけない奴がいる。
みんなそれぞれにうまいことやってるんだ。

いつ来てもここにいるこいつには、いつになっても馴れないのだけど。




6.18.2013

馴れ合わない時間



全ての出会いが
全ての関係性が
上手くいくよ!
きっと・・・

なーんて、ね
 
それは絵空事・・・

ネガティブな事象も
背負いながら
ボチボチと進みましょ。
 
 
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6.15.2013

街の底

130615tc01
EOS 6D, EF40mm F2.8 STM

ここには、なんでもある。
川の流れのように、面を変えながらも、
一定の混沌さを保ち続ける。

街の底。
そこに、眠る。
今日はこの子。

低く、絶え間なく、
子守唄を奏でるのは無秩序に居並ぶ室外機たち。
そのうちのどれかが、急に、ピッチを変えた。
















6.13.2013

見つめる者

Untitled

毎日、見送る電車。

いつもと変わらぬ風景。





Untitled

彼らが見つめているのは、

もっともっと、大事なものなのかもしれない。


それは、僕らが気づかないくらい

ゆっくりと、だけど、確かに変化していく。

今を。








6.12.2013

塀の上

待ち合わせのアパートの脇で、
少し早めについたので退屈しのぎにiPhoneを覗き込んでいると、
背中に気配が。

振り返って、見上げると。

Looking back, Looking up.


あっちとこっちを隔てるために作られた塀も、
実際にはなにひとつ隔てることなどできていない。

塀の上はまるで猫の道。
猫がこの町を移動するために張り巡らされたコンクリートの道。

塀の上から眺める町は、
まるで違った世界となって広がっているんだろうな。


on the road of cat.

6.10.2013

タイムリミット


Sony α NEX-3, Carl Zeiss Biogon21/2.8

取り壊しが始まる昭和の飲み屋街。
知ってか知らずか、居座る猫。
でも居座る時間、そしてそれを撮る時間も確実に限られている。

さて、今日はレギュラーメンバー定休日の月曜日、
ちょいと穴ぼこ埋めにゲスト投稿させて頂きます。
ということで、東京猫色にお集まりのみなさん、はじめまして。
S-yamaこと山下といいます。
東京の街猫さん達との出会いを地道に撮り続け、
かれこれ十数年になりますか。
撮り方のポイントはずばり出会い頭(笑)、
そして巡回につぐ巡回。そこに猫がいる限りであります。
そんな様子は拙ブログ『東京ゆく猫くる猫bLog』でご覧いただけます。
お暇なら来てよね、であります。
では、またお会いできる日まで。




6.08.2013

思い出の路地

130527tc03
EOS 6D, EF40mm F2.8 STM

やあ、おはよう。
ここにいたんだ!?

どう?ここは?
ここに居つくことに決めたのかい?


自分のblog「TOKYO CATS」も更新しています。
同じ日、別の路地、別の猫。










6.07.2013

一直線



こういう一直線の道は好きです。

それはともかく、この子と買い物帰りのオバちゃんとの間に早くも駆け引きが発生してますね(笑)


6.04.2013

6.02.2013

BARのある街角で待ち合わせ

FUJIFILM X-E1




ここで待っていれば
必ず君に会えると思っていたよ
約束はしてなくてもさ